もも。

日々を、味わうこと。

お弁当。

ちょっとした嬉しい話。

 

朝は忙しい。

オイラには一緒に住んでいる相方がいるのだが、仕事に行く40分前に目覚ましがかかって、二人は布団から無言で起き出す。

相方がトイレに行っている間にオイラは床に引いてある布団をあげ、湯沸かし器に水を入れお湯を沸かし、朝の青汁と、お茶、パンなどを用意する。

 

お茶を入れるのにはちょっとしたコツがあって、それをするのはオイラの役目なのだ。

 

今日は相方が、昼ごはんを持たせてくれた。

もちろん、朝は時間がないから、サササッと簡単に容器に詰め込んでくれてるようだった。

 

しかし、それはお昼になるとオイラの心を少し弾ませた。

まず、ご飯に鮭が混ぜてある。ここまでは、オイラもやる。というか、ここまでしかやらない。

そして、梅干しも入っている。この梅干し、少しだけお高い梅干しのようだ、食べてみると、甘味が上品。

そして驚いたのが、なんとシュウマイも入っていた。

5個くらい。

 

(あの短時間でシュウマイ入ったの!?)

 

 

どうやって気づかない間にシュウマイまで入れていたのかは、わからない。

もしかしたらチンパンジーあたりに足でモノをつかむことん習って、オイラの死角から投げこんだのかもしれない。

 

 

そんな今日帰っての晩ごはんは、ダイエット用のこんにゃくパスタと、ぽたぽた焼きでした。

バラエティーに富んだ、この家庭の味です。