もも。

日々を、味わうこと。

「まだ生きてる・・・」を読んで。

うだつのあがらない人生だった定年を迎えた主人公の男が、自殺をするために入った山で死にきれなかった事をきっかけに、そこで生活をする。

その中で主人公は「生きる」ことを見つめ直し、そこに幸せを感じ、そして死ぬ。

生きるとは、人間とはどういうものなのか、自分の過去と重ね合わせて、目に涙が浮かぶシーンもあった。

人生の壁にぶつかった人や、価値観のしがらみにとらわれている人にオススメ。

最終巻の2巻まで読み終わった頃には、鼻の周りにヴェポラップを塗ったかのようにスッキリして、さらには涙も出るはずだ。

コタツ。

タツ電験3種の学習している。

勉強に対する理想論が湧き上がってくる。

 

「みっちり集中するぞ!」だとか、「やる気満々」の自分を想像力するのだが、

現実は、

「あの本いつ届くのかなあ・・・」とか、「迷惑メールクリックしちゃったけど、大丈夫かな・・・」

とかが頭の中を埋めている。

 

まあ、それでも参考書がめくれていれば、一歩ずつ進んでることになるだろう。

 

一歩歩けば、その足元に花が咲くかのように、コツコツとやっていって、いつしか歩いてきたところがお花畑になるよう、頭の中でイメージしよう。

そんなことを目の前の「コト」に集中しないで、考えている。

ジェットコースター。

巨大商業施設では、小さい子がアイスを落として泣いていた。

 

その泣いている子を横目に、微笑ましい気持ちが生まれるけど、その場でおおっぴらに出せるものではない。

「あーあ、やっちゃったね。」

なんて、苦笑いにも似た表情で、その子の大きくなる声を聞いていた。

 

その後、店の人が新しいアイスを用意していた。

 

子供はアイスを落とすものだ。

急降下しないジェットコースターがないように、当たり前のこと。

 

もっともっと、人に迷惑をかけて、迷惑というものを学ぶといいね。

応援しています。

ミュージカル。

ミュージカルの良さとは。

心に響く生の歌声や、人間の体をフルに駆使し、周りと一体化して踊るところに魅せられるダンス、あんな世界にいられたらいいな、と思うような夢の世界に自分がいるかのように浸れるところにある。

 

役者の動きも、よく鍛錬しているのだろう、無駄な動きがなく、男女関係なく美しい。

日常で、あんな優雅に生活することはないと思うけど、人を魅せる上品さが、ミュージカルにはある。

 

その優雅さはシャム猫ペルシャ猫に通ずる。

 

かたやオイラは、歌の前に日常会話でも声がかすれたりする。

素晴らしい歌声や肉体を持って表現を追求していく彼ら。

応援します。

 

友情

細かい作業。

頭脳って、すごい。

ものを覚えて、それを理解して先読みして、応用で効率的に動こうとする。

 

しかし、ミスも起こしたりする。

探してるカギが、「なんでここにおいたんだろう?」

みたいなことはよくあること。

 

オイラは、それが人より多くあるみたいだ。

細かい作業を手順通りやり続けるのは苦手みたいだ。

 

針の穴に糸を通すことですら一昼夜使いそうなオイラは、細かい作業を敬遠しがち。

 

作業できる人、素晴らしい。

 

シンクロ率。

いい仕事、ってなんだろうか?

それは、自分の性格、気質が合うものだろうなあ。

 

そんなものを、オイラが入れる職場で考えていた。

 

配送の仕事。

運転がペーパー。

街中の混雑にうんざり。

なにより、運転がそんなに好きじゃない。

 

工場。

流れ作業。

そうじゃない場所だと、金属やガラスの加工。

うーん、オイラにとって興味が湧かない。

 

倉庫。

体を動かしているイメージ。

スピード、効率。

フォークリフトで給料少し高くなる。

これはなかなか良さそうだ。

 

電気製品の修理。

これが今の仕事。

ものが出来上がるのは、楽しい。

身近なものだから、やりがいを感じる。

 

 

 

少しでもやりがいを感じられるか。

シンクロ率40%とかでもいい。

あるものの中から、それが多いものをやるのだ。

 

あまり甘くないみかんを、どれだけ「楽しい」と思って食べられるか。

それが、いい仕事をする方法なのかもしれないね。

 

 

ほうじ茶。

ほうじ茶が飲みたいのだ。

 

ここのところ、食欲がない。

グルテンフリーの小麦抜き生活を始めたからか。

 

しかし、食欲はないが、身も心も、以前より軽くなった。

体重で言えば5キロ落ちたし、心も前向きな気持ちが強くなった気がする。

 

ふと、食べたいものを考えようとした。

それが、今、無い。

分厚いステーキ、チーズやサラミがふんだんに使われたピザ、生クリームたっぷりのシュークリーム。

全く食べたいと思わない。

 

ほうじ茶が、いい。

飲むイメージをすると、ノドが熱くなり、胃に、染み渡る。

あの枯れた香ばしい風味がオイラを癒やしてくれるのだ。

 

 

もし子供がいたならば、遊びに行く場所はディズニーランドや、USJじゃなくていい。

 

茶畑でいい。